
去年、読売新聞にとても衝撃的な記事が掲載された事を皆さんはご存知ですか?こちらの記事は歯医者さんで歯を削ったり、口をゆすいだりする時に使用されている水の危険性について示唆されているものです。
私も半年に1回は定期健診に歯医者さんを訪れているので、他人事ではありませんでした。歯医者さんでは通常、ユニットチェアの下に配管が通っていて、その中を水が行き来しているのだそうですが、その水は常に循環している訳ではなく、使用しない時は停滞しており、健康を損なう恐れがある細菌が沸きやすい環境との事です。
口の中をクリーニングしたりする時に大量の水が使われていますが、この水は虫歯菌や唾液などと混ざり合いながら飛び散ります。どれだけ飛び散っているのかを示す実験映像を見た時、驚きを感じました。
また、歯を削る際に使用される水は、チューブ内を逆流して行ったり来たりしているとのこと。虫歯の菌や最近がいつ体内に入り込んでも、おかしくありません。
この水の問題に取り組んでいる唯一の団体は特定非営利活動法人POIC(R)研究会(http://poic.org/)で、こちらの団体が認定する施設は、定期的に水の検査を行い、細菌の数がゼロの状態を保っている施設のみを認定しているのだそうです。
健康の事を思うなら、水の安全性を保っている施設できちんと治療を受けたいですね。
歯医者さんも患者さんの健康のために信頼に値する対応を行ってほしいと感じました。
こちらはレビューブログ様より頂いた情報です。

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